設立趣旨

趣旨

社会には問題を抱えて支援を必要とする者が多く存在しています。一例として犯罪加害者家族の支援が必要であることが挙げられます。さらに加害者本人に対しても、事件発生前から矯正施設出所後までの各段階において支援が必要であることも挙げられます。その他、障がい者、母子家庭の親及び子、高齢者、生活保護受給者、ホームレス、生活困窮者等の支援に関しても支援の隙間は生じているものと考えられます。また、潜在的に個人的な問題も多様に存在しており、社会に認知されることもなく、相談できる機会も得にくいという現状があると考えられます。

行政や団体等による支援はなされているものの、その支援は必要充分とは言い難く、またそもそも支援対象として把握されていない者も存在します。支援を必要とする者に適切に支援がなされず、社会に支援の隙間が生じてしまっていることは、問題を抱えている者だけではなく、その周辺の者の人生にまで影響を及ぼし、さらなる問題を引き起こすきっかけともなります。当団体は、社会に生じた支援の隙間に対処すべく、行政や団体等による支援活動の穴埋めを行い、必要とされている支援を社会に行き届かせることで、社会秩序の維持向上を図ることを目的としています。

当団体では、臨床心理士を筆頭とし、弁護士、社会福祉士、精神保健福祉士、行政書士といった専門家の知見から、個人的問題から社会的問題まで、心理、法、福祉の包括的で臨機応変な実践的支援活動を行います。加えて、問題解決に向けた「心理・法・福祉相談事業」としてカウンセリング、コンサルティング、「学習・研修事業」として啓蒙活動、学習支援、「調査研究事業」として支援方法の確立、「就労支援事業」として受け入れ先の企業開拓、就職活動の支援、「付き添い・出迎え支援事業」として、各問題に応じて行政施設への付き添いを行い、「ピアカウンセリング事業」として同じ問題を抱えた者同士が問題を分かち合える場を提供します。

これまで、加害者家族へのカウンセリング、刑務所出所者に対する就労支援、犯罪被害者に対する警察への付き添い、母子家庭の母親に対する就労支援とその子どもの学習支援、東北大震災の被災者支援、臨床心理士を目指す学生に対する大学院進学の勉強会等を無償で行ってきました。しかし、任意団体としての活動では個人への負担が大きく、十分な支援を行うことが困難になってきました。これでは、幅広い寄付やボランティアを受け入れる体制とはいえません。当団体に問題を抱える個人が相談できるように、体制を整える必要があります。当団体が行う活動は営利を目的とせず、また我々の世代だけで完結するものではなく、継続的、永続的に行われていかなければなりません。そのため、今後さらに活動の範囲を広げ、規模を大きくしたいと考えNPO法人への法人化を検討いたしました。

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World Open Heart

東日本で加害者家族支援をしている団体です。

ドコモ市民活動団体助成事業